Un Concert de Piano Excentrique : 2002
〜第3回 こだわりのあるピアノ弾きとその仲間達による大演奏会〜

= 曲目解説・演奏者メッセージ =


リアルオーディオ演奏 リアルオーディオ演奏付き

13. ショスタコーヴィッチ/24の前奏曲とフーガOp.87より第24番 リアルオーディオ演奏 片桐摩紀
グラナドス/わら人形 リアルオーディオ演奏
<プロフィール>
早稲田大学大学院理工学研究科物理学及び応用物理学専攻修士2年。ピアノは3歳から始め、父親の転勤に伴い海外を転々としていた。高校まで先生に従順な優等生(?)だったが、遅い反抗期と共に独自の路線を走り始め、早大ピアノの会で悪影響を受けて編曲もの以外弾かなくなった(自分でも広めてた説あり)。運命の曲(シャコンヌ)に出会ってからは激しい曲には執着を失い、現在はジャズを勉強中。今回の選曲は自殺行為に近いが、特にわら人形は久しぶりに一目惚れ(一聞惚れ?)した曲なのであえて選択した。
<曲目紹介>
「24のプレリュードとフーガ」 スターリンによる弾圧や恐喝に対する反発を一見体制を礼賛した様な曲で風刺表現して生涯亡命しなかった、20世紀最大の作曲家ショスタコーヴィチ。この曲はバッハの平均律を念頭においたもの。「わら人形」 スペインには皆が毛布の周りをつかんだ中央に藁で出来た人形を置いて空中へ幾度も跳ね上げる遊びがあるが、その様子を描いたゴヤの絵に霊感を受けて書かれたのがこの曲である。明るく愛嬌に満ちた曲だが、グラナドスいわく、「藁人形は所詮女達に弄ばれる男というものの宿命を象徴しているのだ」。
<音源情報>
「わら人形」 アリシア・デ・ラローチャ(グラナドスの孫弟子)、1976年録音、ロンドン(POCL-3782)


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