Un Concert de Piano Excentrique : 2002
〜第3回 こだわりのあるピアノ弾きとその仲間達による大演奏会〜

= 曲目解説・演奏者メッセージ =


リアルオーディオ演奏 リアルオーディオ演奏付き

4. リスト/巡礼の年第一年スイスより「オラージュ」 リアルオーディオ演奏 守屋明彦
グリーグ/叙情小曲集より「アリエッタ」 リアルオーディオ演奏
<プロフィール>
慶應義塾大学ピアノクラブOB。ジャズから民族音楽、アジアやフランスのポップスまで幅広く音楽を好みますが、弾くのはクラシックのみです。ポピュラーはリズムが分からず、聞くに耐えない演奏になります。現在、ピアニストのマーケティング戦略について研究中。埼玉県出身で、名古屋在勤ですが、赤ダシより白味噌、味噌カツよりソースを好み、えびふりゃーは名古屋城の鯱鉾のように盛りつけてはならないと考えます。
<曲目紹介>
"Orage(嵐)"は、巡礼の年第1年「スイス」の5曲目です。楽譜には、バイロンの詩が引用されています。"Are ye like those within the human breast? Or do ye find, at length, like eagles, some high nest?" ブレンデル氏は自らのCDの解説に、「激しいオクターブの嵐にhigh nestなどなく、暗澹たるハ短調の唸りが終始響く(かなりな意訳ですが…)」と述べています。氏は解説の冒頭で、「スイス」のテーマである"nature"は、"nature around us"と、"nature within"の意味があると言っています。"orage around us" "orage within"とは何を意味するのでしょうか?爆音で哲学してしまう、リストならではの奥深〜い曲です。
"Arietta"は、私の好きなグリーグの小品。爆音で疲れた耳を癒していただき、次の演奏を聞く準備をお願いしたいと存じます。
<音源情報>
リスト:ブレンデル(フィリップス、86年、製造番号はどこ見るの??)
・この曲は「文学」で聴くべきでしょう。筆者のあまり聴かない学識派ブレンデルですが、この曲に関しては他の追従を許しません。
グリーグ:「愛の挨拶‐仲道郁代アンコール集」(ビクター、BVCC−1502)
・独断ですが、他の演奏はいらないと思います。


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