第6回・こだわりのあるピアノ弾きとその仲間たちによる大演奏会

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= 曲目解説・演奏者メッセージ =


リアルオーディオ演奏 リアルオーディオ演奏付き

20 バッハ/パルティータ 第5番 ト長調 BWV829リアルオーディオ演奏 田中博幸
■プロフィール■
  慶應義塾大学経済学部卒、現在某IT企業にてSEとして働いている。ピアノは幼少より始め、一応中断はせずに、趣味として続けながら現在に至る。この「こだわり〜」ではホームページ作成・管理をしている。

 http://www.prox.jpn.org/~piano/kodawari/

 好きなジャンルはバロックか近現代、ここ数年はバッハを偏愛している。当然バッハの時代にはピアノは無かったわけだが、いいなと思った曲はピアノで弾いてみたくなってしまうもので、そんな思いで「バッハの音楽をピアノで」というホームページを運営している。

 http://www.prox.jpn.org/~piano/bach/
■曲目解説■
 バッハのパルティータと言えば「クラヴィーア練習曲集 第1部」という形で出版された全6曲の組曲を指す。膨大に残されている彼の作品のうちパルティータは比較的後期に位置するが、これがバッハにとってOp.1にあたり、数少ない生前に出版された曲集でもある。いわゆる「イギリス組曲」、「フランス組曲」と伝統的な舞曲に対位法と世俗様式を融合させるという形で発達させてきた、一連の組曲集の頂点を成している。その中で私は明るい雰囲気に満ち溢れた第5番を取り上げたい。日本の季節感ではこの5月の陽気に良く合うのではないだろうか。組曲は以下の7曲で構成される。
 1)プレアンブルム、トッカータ風の急速な音楽であるが時折愉快なリズムが散見される。まさに音の戯れである。 2)アルマンド、穏やかな3連符に支配されたメロディーが気分をやさしく包み込む。子守唄に適していると思うのは私だけだろうか。 3)コレンテ、イタリア式の快活な楽曲。私は家で弾くならこの曲が一番好きである。 4)サラバンド、前打音と付点リズムが印象的で、本来のサラバンドの雰囲気をあまり感じさせない。 5)テンポ・ディ・ミヌエッタ、メヌエット風のテンポでという意味らしいが、舞曲としてのメヌエットは完全に影をひそめている。ふわふわと浮いたような感覚の曲である。 6)パスピエ、こちらの方がいわゆるメヌエットと言えるだろう。軽く愛らしいリズムによる短い舞曲であるが、続くジーグに向かう曲想のつなぎとして重要である。 7)ジーグ、平均律などにも出てきそうな、3声のフーガである。後半部は新たな主題が出現し、二重フーガを繰り広げる難曲。溌剌とした旋律同士の絡み合いが(プロの演奏を聴いている分には)楽しい曲である。
 せっかくピアノで弾くのだから、と多くの方々に指摘されそうだが、私はバッハのオリジナルの鍵盤楽曲はペダルは控えめに弾きたい。装飾音は自由に入れたい。自分なりの解釈のアーティキュレーションで弾きたい。強弱や緩急はあまりつけたくない。それなりに研究したつもりである。あとは緊張して も崩れないことを祈るばかりである。
■音盤情報■
 バッハの演奏家というとグールド、シフ、ニコラーエワ、リヒテル、ヒューイットなどがよく挙げられるが、それらよりも私が優れると思う録音を3つほど紹介したい。以下のCDは第5番だけでなくパルティータ全曲が収録されている。(なお2005年4月現在、ニコラーエワもリヒテルも、この曲の録音は出ていないと思われる)

1)ウラディーミル・フェルツマン(ピアノ)Camerata CMCD-15042-3
 パルティータ全曲を通して、私が最も優れていると思う演奏。聴いていると惹きこまれる感覚を持つ。決して奇をてらう演奏解釈ではないが、時折他の演奏家に見られない装飾音が入ってきてハッとさせられる。ジーグのリピートでは、声部ごとに音程が低くなったり高くなったり、その組み合わさり方も自然である。

2)セルゲイ・シェプキン(ピアノ)Ongaku Records 024-109
 「自由かつ軽妙」という言葉がぴったりだろう。全体的に速度は速めで、リピートでは装飾音がこれでもかというほどたくさん入る。気楽な気分で楽しく聴ける演奏である。

3)スコット・ロス(ハープシコード)Erato 3984-28167-2
 やはりオリジナル楽器による演奏も挙げずにはおけない。美しい音の出し方でいて、躍動感に溢れている。


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