バッハの音楽の曲目データベース

編曲数: 5曲
■原曲情報
BWV 1052 クラヴィーア協奏曲 第1番 ニ短調 ニ短調

■編曲一覧
BWV 編曲者 曲名 調性 楽譜 音源
BWV 1052 ブゾーニ ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調(二台) ニ短調
BWV 1052 ストラダル 協奏曲 ニ短調 ニ短調 ×
BWV 1052 レントゲン ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調(二台) ニ短調 ×
BWV 1052 十兄 協奏曲 ニ短調 ニ短調 ×
BWV 1052 コルトー 協奏曲 ニ短調(二台) ニ短調 ×


■曲目・編曲内容解説

このニ短調協奏曲は非常に人気が高く、後世のロマン派のピアニスト達にも愛奏されてきました。 ある参考文献によると、1832年にはメンデルスゾーンがピアノ協奏曲として演奏した記録が残っている他、 シューマンはこの曲を「最大の傑作の一つ」として讃えていたそうです。 もともとヴァイオリン協奏曲として書かれた曲を、後になってバッハ自身の手によってチェンバロ協奏曲に書き換えられたものです。 ちなみにチェンバロ協奏曲として演奏される前に、カンタータの中でオルガン協奏曲の形で取り入れられており、第1・第2楽章は BWV146 の1・2曲目、 第3楽章は BWV188 の1曲目になっています。

バッハ=ブゾーニ
この編曲について、リパッティやボロウスキーらによる音源は比較的容易に手に入ります。 ブゾーニはピアノ協奏曲として書き換える際にはおなじみの低音のオクターブ化、新しいメロディーの挿入、スケールの広域化などの手法を使っています。 第1楽章の冒頭、オーケストラとチェンバロがそろってユニゾンで奏でるメロディーはオーケストラのみの演奏になっています。 これはオーケストラとピアノソロの対比をよりはっきりさせるためでしょうか。 第2楽章では、半音階的幻想曲のレチタティーヴォの部分のように和音に様々な音を加えて不協和音を織り交ぜながら、色彩豊かな響きに変えあります。 第3楽章ではあたかもリストの音楽のようなカデンツァが聴けます。 オーケストラパートがどうなっているかは私はあまりわかりませんでしたが、若干変わっているようです。
楽譜はBreitkopfから出版されており、私は2台ピアノ用の楽譜を持っています。

作成日:2003/11/04
更新日:2004/10/17

blog記事 2009.03.26: ブゾーニ編のピアノ協奏曲 二短調 BWV 1052
【凡例】
楽譜 ○:出版楽譜を所持、△:複写譜を所持、×:不所持
音源 ○:CD・LPを所持、△:非商用録音(アマチュアを含む)を所持、×:不所持


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