バッハの片手用編曲シリーズ第7弾は、クリスマスにちなんだ選曲で、クリスマス・コラールの「高き天より」。原曲はクリスマス・オラトリオ BWV248の第2部終曲コラール「われらは汝に向かいて歌いまつらん」で、右手ソロ用に編曲しました。コラール部分と器楽合奏部分とが交互に現れますが、ルンメル(Walter Rummel)による同曲のピアノ編曲のアイデアを参考にし、器楽合奏部分は高音域を用いてグロッケンシュピールのような効果を表現しようとしています。
バッハの片手用編曲シリーズ第7弾は、クリスマスにちなんだ選曲で、クリスマス・コラールの「高き天より」。原曲はクリスマス・オラトリオ BWV248の第2部終曲コラール「われらは汝に向かいて歌いまつらん」で、右手ソロ用に編曲しました。コラール部分と器楽合奏部分とが交互に現れますが、ルンメル(Walter Rummel)による同曲のピアノ編曲のアイデアを参考にし、器楽合奏部分は高音域を用いてグロッケンシュピールのような効果を表現しようとしています。
田中 博幸 (Hiroyuki Tanaka)
hiro105@cc.rim.or.jp
音楽、バッハ、ピアノが好きなサラリーマン。バッハのピアノ編曲に関する楽譜/音源を収集、研究している。フーガやカノンなどの対位法的楽曲を好む。ピアノの他、和声と対位法を勉強中。片手のためのピアノ編曲を創作。「左手のアーカイブ」プロジェクトで編曲家として活動。
IMSLPに公開した作品は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植 ライセンスに基づく。