カンタータ第106番からの2つの編曲

イギリス・ウェールズの作曲家、メイリオン・ウィリアムズ(Meirion Williams, 1901-1976)編曲の楽譜が届きました。
カンタータ第106番から、1曲目の「ソナティナ」と、4曲目のコラール「誉れ、賛美、尊崇、栄光を」の、2つの編曲が収録されています。
Bach-Williams/ Two Transcriptions from Cantata No. 106
このカンタータ第106番の「ソナティナ」は、非常に美しく好きな曲でしたが、7年前くらいはピアノ編曲が存在していることを確認できておらず、無いなら自分で作ろうと編曲していましたが、その後色々な音楽家による編曲が見つかり、このウィリアムズ編を含め今では5種類も集まりました。
世の中にはまだまだ埋もれているのでしょうね。

そしてウィリアムズの編曲は、1曲目だけでなく終楽章のコラール合唱(ただし序奏部分のみで、後半の合唱フーガ部分は無し)まで編曲されています。
Bach-Williams/ Two Transcriptions from Cantata No. 106
原曲の音をなぞっただけでなく、ピアノで程良い響きとなる編曲です。これらの美しい編曲も、このまま埋もれて忘れ去られてしまわぬよう、ぜひ弾かれるようになって欲しいものです。


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プロフィール

田中 博幸 (Hiroyuki Tanaka
hiro105@cc.rim.or.jp
音楽、バッハ、ピアノが好きなサラリーマン。バッハのピアノ編曲に関する楽譜/音源を収集、研究している。フーガやカノンなどの対位法的楽曲を好む。ピアノの他、和声と対位法を勉強中。片手のためのピアノ編曲を創作。「左手のアーカイブ」プロジェクトで編曲家として活動。
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IMSLPに公開した作品は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植 ライセンスに基づく。

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