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〜第2回「こだわり」大演奏会演奏曲目・推薦音盤紹介〜

少しでも演奏会当日の演奏曲について理解を深めてもらおうと、出演者有志により、推薦音盤紹介コーナーを作成致しました。プログラム本文中にも掲載しました出演者自身の推薦に加え、木下淳、濱川朋、中塚寛幸、松林伸生の4名による推薦リストを付加してお送りしたいと思います。もちろん、紹介盤の中にはあまり知られていない(=大きなCDショップにしか置いていない)ものも多々含まれておりますが、いずれも自信を持ってオススメできるものです。ぜひこの機会にそういった演奏にも触れて頂ければ私共にとってこれ以上の喜びはありません。強引にHTMLの表形式にしたので見づらいと思いますが、ご勘弁下さい。

【注釈】
  • 音盤については、推薦者それぞれに自由形式で推薦依頼を行い、その結果をそのまま掲載しました。そのため、フォーマットが多少不揃いになっておりますが、その点は何卒ご了承下さい。
  • 出演者及び4名の評者のいずれからも推薦盤が挙がらなかった曲については、「補足」として、現状入手しやすい音盤を一つだけ挙げました。
  • もちろん、我々だけでは至らない点も多々あるかと思います。このリスト外にも「こんな良い演奏がある!」という場合には、どしどし情報をお寄せ頂ければ幸いです。

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    作曲者 曲名 奏者 奏者の推薦 木下 濱川 中塚 松林 補足
    スクリャービン ノクターンOp.9-2 津原和典   あまり沢山聴いていないのですが、 J.レヴィンのピアノロールへの録音が素敵でした。     ウゴルスキー(DG)  
    リスト ハンガリー狂詩曲No.12 津原和典   興奮させる点ではバレールのライヴ(APR)。 音楽としての充実感も含めればカッチェン(Decca)。 ボレ(Decca)、チェルカスキー(Vox)なども捨て難い。     カッチェン(Great Pianists of the 20th century/Philips)
    キーシン(Great Pianists of the 20th century/Philips)
     
    ショパン バラードNo.4 小清水香織 ツィマーマン(DG)
    ポリーニ(DG)
    ルービンシュタイン(RCA)
    ホフマン(VAI)の強烈な演奏は好みが分かれそうだが必聴。 ボレの海賊盤(AS Disc)もよろし。 リヒテル(DG)1962年
    アラウ(Ermitage)1971年
    ボシュニアコーヴィチ(Denon)1972年
    バー=イラン(Audiofon)1990年
    N.デミジェンコ(Hyperion) L.オボーリン(TRION)    
    ゴドフスキー ジャワ組曲No.8
    「ボイテンゾルクの園」
    林幹人   アムラン(CBC)、ハフ(Virgin)など。
    ゴドフスキー本人の演奏(APR)も貴重。
      S.ハフ(Music Master,1988/Virgin) ゴドフスキー(APR,1935)
    アムラン(CBC、1988)
     
    ゴドフスキー 古き街ウィーン 林幹人   特にこれといって、強いオススメはないですが、 ハイフェッツによるヴァイオリン編曲などもあります。 ハイフェッツ(Vn)=ベイ(Pf)(ハイフェッツ編曲)(RCA)1946年   マガロフ(「マガロフ・ワルツを弾く」,/DENON,1990)  
    アルカン グランドソナタより30代 吉川恵太 アルカン ピアノ作品集 マルク=アンドレ・アムラン
    hyperion 1994年録音 CDA66794
    アムラン(Hyperion)があれば当分は満足では? この「30代」に限ってはアルカン復興の中心的人物の レーヴェンタール(RCA)も不可欠です。   R.スミス(EMI) レーヴェンタール(Piano Music of Alkan/BMG,1965-66)  
    モーツァルト バイオリンソナタ
    変ロ長調k.378
    伊東佐知子
     &飯塚雅流
    ヴァイオリン・ソナタ集 第25・28・34・35番」
    Vn. オーギュスタン・デュメイ/Pf.マリア・ジョアン・ピリス
    グラモフォン New Best Plus 50 1991年
      シュナイダーハン&ゼーマン(DG)1954年
    グリュミオー&ハスキル(Philips)1958年
    グリュミオー&クリーン(Philips)(1980年代)
         
    バルトーク 民謡による3つのロンド 石藤紀子 バルトーク(Pearl BARTOK plays BARTOK)
    コチシュ(Philips、バルトーク ピアノソロ作品集2)
      L..クラウス(EMI)1938年
    カリチシュタイン(Vanguard)1968年
    コチシュ(Denon)1975年
         
    シューベルト 即興曲Op.142-4 石藤紀子 内田光子(Philips) ルプー(Decca) カーゾン(Decca)1951年
    ゼルキン(Ermitage)1957年
    A.フィッシャー(EMI)1960年
         
    ラヴェル クープランの墓より
    プレリュード、
    メヌエット、
    トッカータ
    角葉子   フランソワの1955年録音(EMI)が後年の録音より遥かに良い。 カサドシュ(Columbia)1951年
    ルフェビュール(fy)1975年
    ケフェレック(Virgin)1990年
    J.Y=ティボーデ(DECCA) フランソワ(EMI,1967)
    セルメット(Auvidis、1995)
     
    デュティユー ソナタより第1楽章 飯塚健一郎       M.デヤノヴァ(?) オグドン(Matrix27/EMI,1972)  
    サンサーンス
     =ゴドフスキー
    白鳥 松林伸生 チェルカスキー
    (The last of the great piano romantics,ASV)
    ハフ(The piano album 2,Virgin)
    チェルカスキーのライヴを超えるものはないと思うが、録音となればASV盤で。ハフももちろん素敵。 リドストレーム(Vc)&フォシュベリ(Pf)(Hyperion)1999年      
    リスト ポロネーズNo.2 松林伸生 シフラ(Aura,1963)
    アムラン(Music&Arts,1991)
    シフラの64年東京ライヴが最高だが、入手困難。AURA盤かEMIのビデオで我慢するしかない。 リヒテル(M&A)1956年
    ワイルド(Busoniのコーダ使用)(Etcetra/Ivory)1985年
    リヒテル(Philips)1988年
         
    オルンスタイン ソナタNo.4 細谷滝音 Past Futurists / piano.Marthanne
    Verbit (Albany/Troy070)・Scott
    sonata.1 etc./Ornstein sonata.4 and Arabesques・廃盤
             
    ベートーヴェン クロイツェルソナタ 鈴木宏和
     &白石潤一
      フーベルマン+フリードマン(EMI)か、ハイフェッツ+モイセイヴィッチ(EMI) ハイフェッツ&モイセイヴィッチ(EMI)1951年、 ミルシュタイン& バルサム(Capitol)1957年、 コーガン&ギレリス(Triton)1964年 R.マン&S.ハフ(ASV)    
    プロコフィエフ 束の間の幻影
    Op.22より
    久田幸史     ルービンシュタイン(RCA)1961年
    ギレリス(Melodya)1977年
    N.デミジェンコ(CONIFER)    
    プロコフィエフ ソナタNo.3 久田幸史 プロコフィエフ:ピアノソナタ全集
    ニコライ・ペトロフ(p) 1971〜72年録音(メロディア)VICC40050〜52
    ワイセンベルク若き日の録音がまさに超絶的(Philipsの20世紀ピアニスト集で入手可能) ギンズブルグ(Melodya/Philips)1957年
    ギレリス(Melodya)1977年
    ラエカッリョ(Ondine)1989年
    M.レカリオ(ONDINE)    
    ドヴォルザーク 新世界交響曲 片桐麻紀 バーンスタイン/イスラエル・フィル (F00G-20396)
    ズデニエック・コシュラー/スロバキア響
    アシュケナージ&チェコ・フィル
    メンゲルベルク・ACO (KING(廃盤))
    ワルター/ロスフィル(キング)の燃えまくり乱れまくりの演奏。 ケルテス/ウィーンフィル(Decca)の折り目正しき演奏などなど。 クーベリック(Mercury)1951年
    セル(Sony)1959年
    スメターチェク(Praga)1974年
         
    シマノフスキ 仮面劇より
    「シェヘラザード」
    中塚寛幸 ADDA(MUZA原盤)Andzrei Stefanski
    Nimbus(全集) Martin Jones
    Naxos(全集) Martin Roscoe
    Hyperion Denis Lee
      ヤブロンスキ(Koch)1998年      
    ゴドフスキー パッサカリア 長岡ゆり   当座はアムラン盤(CBS)があれば十分。 そのほかには人間業では到底ムリな表現が聴けるナナサコフ盤と、 初録音の偉業をたたえる意味でステファン・グローバー盤を挙げる。   R.deワール(Hyperion) C.グランテ(Altarus) ウォール(hyperion,1991)
    アムラン(CBC,1988)
     
    ピアソラ リベルタンゴ 岡田鉄平
      &
    小泉亜希子
    アストル・ピアソラ五重奏団 (バンドネオン:ピアソラ,ピアノ:パブロ・シーグレルetc… オランダ・ユトレヒトでのライブビデオ Gakken CO.,PLATZ 販売 日本コロムビア 1984年(エスクアロ、アディオス・ノニーノのみ。))
    アストル・ピアソラ五重奏団
    (セントラルパークのライブ盤、CHESKY RECORDS、1987年)
             
    ピアソラ エスクアロ          
    ピアソラ アディオスノニーノ          
    ショパン ポロネーズNo,1 廣瀬清隆   ホロヴィッツ(RCA)
    チェルカスキー(DG)
    など。
    ルービンシュタイン(RCA)1950年
    ポリーニ(DG)1975年、モラヴェッツ(MMG)1982年
    W.マウツジニスキ(EMI)    
    ヴィラ・ロボス 組曲「Guia Pratico」
    より「Rosa Amarela」
    廣瀬清隆           Maria lne's Guimaraes
    (PAVANE Records, 2000)
    ミヤスコフスキー ソナタNo.1より3楽章 光山奈保子 マクラクラン
    (“MYASKOVSKY PIANO SONATAS 1,2,3&6”, OLYMPIA)
             
    レクオーナ アンダルシア組曲より
    「マラゲーニャ」
    光山奈保子 Pegoraro(“ERNESTO LECUONA Piano Works”, DYNAMIC)
    熊本マリ(“Taboo”,KING RECORDS)
    ラベック姉妹(ピアノデュオ版:“Espana!”, PHILIPS)
             
    ガーシュイン プレリュードNo.1 田中博幸     ガーシュイン(Columbia)1928年
    M.グールド(RCA)1955年
    ヤブロンスキー(Decca)1991年
    F.サイ(TELDEC)    
    カプースチン プレリュードOp.53
    No,23,24
    田中博幸 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」
    Steven Osborne(pf.)(hyperion), CDA67159

    「KAPUSTIN PLAYS KAPUSTIN VOL.2」
    Nikolai Kapustin(pf.)(Triton), DICC-24059
    本人の演奏を超えられるとすればアムランくらいか?? 当面は本人の演奏で満足です。        
    リスト God save the Queen 高田寛           ハワード(Hyperion)
    ショパン
     =ゴドフスキー
    ショパンのエチュードに
    基づく53の練習曲より
    No.23
    「エオリアンハープ」
    (左手)
    高田寛   アムラン(Hyperion)     アムラン(Hyperion,2000)  
    ワーグナー
     =タウジッヒ
    ワルキューレの騎行 高田寛         ラエカッリョ(A night at the Opera/Ondine,1993)  
    スクリャービン 幻想曲 木下淳 レーヴェンタール(スクリャービンアルバム/50年代末に録音。未CD化)
    ソフロニツキー
    アムラン
        S.ネイガウス(Melodiya)
    R.シドン(Deutche Grammophone)
    レーヴェンタール(LP、1950年代)
    リヒテル(ショパン&スクリャービン・ライヴ/Live Classics,1992)
     
    Special thanks to リョウ...


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