音楽のささげもの BWV 1079 トリオソナタ より 第1楽章「ラルゴ」
1st. movement ‘Largo’ – Trio Sonata from Musical Offering BWV 1079
私が二つ目に完成させた(曲の最後まで編曲を行えた)曲です。正しくは、4楽章全てを編曲しようとして、まず第1楽章を編曲し終えたけれども、続く第2楽章が難しすぎて頓挫しているというところです。王の主題が現れる第2楽章からがこのトリオソナタの美味しい所なのですが・・・
原曲はフルート、ヴァイオリン、通奏低音。この編曲ではヴァイオリンを1オクターブ低く演奏することでメロディーの衝突を回避しています。下の楽譜がその冒頭部分です。ヴァイオリンパートは右手と左手で分担します。
下の楽譜は、曲中の頂点の部分です。低音・高音ともにオクターブ和音として増強して、響きを豊かにしてみました。
この曲もまだまだ改善の余地がたくさんあると思いつつ、人生長いのでまた経験を積んでから戻ることにしたいと思います。そしていつかは残りの2~4楽章も通して弾けるようにしたいものです。
—-2016年5月31日追記—-
楽譜をSheet Music Plusで運営しているArrangeMeで、PDFで販売してもらうことになりました。(上記楽譜に若干の手直しを加えています)
Largo from Trio sonata in c minor ~ Musical Offering BWV 1079