ちょうど一年くらい前、the BachPodという記事を書きました。これはiPod Classic 120GB(現バージョンは160GB)にバッハの全曲が入っているという商品で、これに私の音源コレクションを追加して常に持ち歩いていました。
それが、今年の7月には巷で人気の iPhone 3GS を購入してしまいました。容量は32GBと、iPod Classicの120GBにはおよびませんが、もともとBachPodに入っていた全集分や主要なコレクションは格納できます。ということで、iPod機能はiPhoneに一本化することにしました。
さらにパワーアップしたのは、私が持っている楽譜コレクションのうち、PDFファイルになっているものをiPhoneに入れたことです。もちろんバッハの主要な作品(旧バッハ全集)はすべてあります。これらをGood Readerというアプリを使って閲覧します(サイズが大きいPDFでもストレス無くスムーズに見れます)。下の画面は、今日帰りの通勤電車の中で楽譜を見ながらシャコンヌを聴いているときのiPhoneの画面です。
もちろん全画面表示にすればもっと広くきれいに見れます。音楽を聴きながらでなければ、譜読みもできると思います。今度から、このホームページで紹介する譜例はこのiPhoneの画面キャプチャを使った方が早いかも知れません。
これでいつでもどこでも、バッハの楽譜を見ながらバッハの音楽を聴くということができるようになりました。かくして、私のiPhoneは「BachPhone」となったわけです。(電話としては使ってません)