何度も紹介しているフェインベルグですが、先日の記事ですぐ入手困難になると書いた、平均律クラヴィーア曲集のCDがまた再発売される模様です。しかも今度のセットはピカイゼン(Vn.)による無伴奏ヴァイオリンソナタと同パルティータ全曲のCDを含めて、全6枚組。破格の値段設定と言えます。
(HMVでの紹介記事はこちら)
フェインベルグのバッハは未体験という方、ぜひ一度聴いてみてください。
マタイ受難曲 BWV 244 より「われらは涙してひざまずき」
マタイ受難曲 BWV 244 より 「われらは涙してひざまずき」
‘Wir setzen uns in Tränen nieder’ from Matthäus-Passion BWV 244
ストラーダルが手稿譜として残した編曲の数々を見たときに、いち早く「弾いてみたい!」と思った曲で、真っ先に浄書し、先日の演奏会で初めて人前で弾かせてもらいました。1921年に編曲されたまま忘れ去られ、去年まではチェコの博物館に自筆譜として眠っていたものなので、おそらく日本初演だったのではないでしょうか。
原曲はあのマタイ受難曲の終曲であり、時間にして約3時間にわたる音楽の締めくくりとして感動を誘う大合唱です。マタイ受難曲に関する詳細な解説は世にたくさん出回っているため、ここでは割愛します。
さてこの曲をピアノで弾くには相当無理があると思われますが、ストラーダルは繰り返しごとに和音を分厚くしてゆき、壮大な楽想を果敢にピアノで表現しようとしています。まず冒頭部の楽譜を見てみましょう。以下のように比較的まともな音の使い方で曲が始まります。
これが、展開を経て再現される箇所では、以下のようになってしまいます(4小節目)。左手にいたっては3オクターブにわたるアルペッジョ和音。唖然とさせられます。
ストラーダルには失礼かも知れませんが、この編曲に関しては必ずしも記譜された全ての音を弾く必要は無いと私は考えます。現実的に演奏可能な程度に音を減らしてもある程度は同じ演奏効果が得られると思い、独自に手を加えました。
一方で、ストラーダルの編曲では終始、中・低音域の厚い和音が集中していることで、若干冗長というか、もっさりと重たすぎると思います。音を減らすところで手を加えたついでに、一部のメロディー部は1オクターブ高い音域で演奏するように手を加えました。その一例を以下に挙げます。
<ストラーダルによる結尾部>
<私の結尾部の改善案>
弱音で奏でる1~2小節目の和音は音を少なくし、力強く歌う箇所(3~4小節目)は弾き易く音を減らした低音のアルペッジョと高音域に移したメロディーで広い音域を使うように手を加えました。
これらの改編は、当初は練習しながら思いついて書き込んでいたものでしたが、自分が演奏会に出すために何度も練るうちに改訂版としてまとめて楽譜を作り直しました。今年もまだ演奏会に出演させていただく機会が何回かあるので、ぜひこの曲も熟成させ何度か弾きたいと思っています。(よい録音が残せれば載せたいと思います)
バッハ弾き~タチアナ・ニコラーエワ
バッハをピアノで弾くピアニストの紹介。タチアナ・ニコラーエワ(Tatiana Nikolayeva, 1924-1993)は、先日取り上げたフェインベルグと同じゴリデンヴェイゼルの弟子で、何度も来日しており日本での認知度は非常に高いピアニストだと思います。バッハ弾きとしての名声も高く、1950年に第1回バッハ国際コンクールでの優勝をはじめ、バッハのクラヴィーア曲のピアノ演奏、録音を多数残しています。
さて彼女のバッハの録音は、店頭でも比較的よく見かけますが、旧ソ連時代にメロディアに数多く残された録音のうちCD化されていない古い録音や、同じ曲目の旧録音の有無を含めるとその全容を把握するのは非常に難しくなっています。古いものは1950年代のアナログ録音から、新しいものは1990年代のデジタル録音まであります。たとえば平均律クラヴィーア曲集は1971~1973年にモスクワで収録されたものと、1984年に日本で収録されたものが存在します。また、ゴルトベルク変奏曲にいたっては、最近になって初出したライブ録音を含めると実に5種類の録音が存在します。
平均律クラヴィーア曲集やインヴェンションとシンフォニアなどは、もはや模範として受け入れられているようで今まで何度も再販売されてきましたが、残念ながら再販売されないままになっているものが多いようです。最近オークションでピアノ協奏曲集(ライブ録音!)のレコードを入手し大喜びしたばかりですが、このような名演がCD化されず埋もれていることが残念でなりません。
<主な録音>
・平均律クラヴィーア曲集 全2巻 BWV 846-893
・ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
・フランス組曲(全曲) BWV 812-817
・インヴェンションとシンフォニア(全曲) BWV 772-801
・イタリア協奏曲 BWV 971
・イギリス組曲 第1番 BWV 806、第4番 BWV 809
・4つのデュエット BWV 802-805
・幻想曲 ハ短調 BWV 906
・半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
・小前奏曲とフーガ等 BWV 924-930、933-942、952-953、961、895、899-900、999
・トッカータ ト短調 BWV 915、ニ長調 BWV 912、嬰へ短調 BWV 910
・カプリッチョ 変ロ長調 「最愛の兄の旅立ちにあたって」 BWV 992
・フーガの技法 BWV 1080
・音楽の捧げものより~3声・6声のリチェルカーレ BWV 1079
・バッハのピアノ編曲(ニコラーエワ編曲)
・その他、バッハのピアノ編曲(ブゾーニ、ヘス、ケンプ、高橋の編曲)
※CD化されていないレコード
・ピアノ協奏曲 BWV 1052-1056, 1058
・2台~4台ピアノのための協奏曲 BWV 1060-1065
・パルティータ(全曲) BWV 825-830、フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
・トッカータ ニ短調 BWV 913、ヘ短調 BWV 914 、 ト長調 BWV 916、ハ短調 BWV 911
<注目のCD>
「小前奏曲とフーガ集 」
1991年11月に今市市(現・日光市)で収録されたCDです。和風の背景は、日光金谷ホテル。このCDはおそらく日本でしか発売されていないものだと思いますが、日本では今でも入手可能だと思います。Amazonでも販売しています。このCDに収録された曲のほとんどは平易な(とされている)小品ですが、立体的に聞こえ強く惹きつけられます。これらの曲を芸術作品としてまともに取り上げられる現代のピアニストは何人いるでしょうか?また、このCDに収録されたニコラーエワ自身の編曲によるオルガン前奏曲とフーガト短調 BWV 535も素晴らしい演奏です。
<おすすめの1曲>
音楽の捧げものより~3声のリチェルカーレ。私の知る限り、モスクワでの1986年のステレオ録音、1987年のザルツブルク音楽祭でのライブ録音、1992年のハイペリオンに残したデジタル録音の3種類が残されています。どれも非常に素晴らしい演奏ですが、中でも「ザルツブルク音楽祭でのライブ録音(Orfeo)をお勧めします。若干のキズはありますが、この曲の構造美に共存する即興性もよく感じ取れる名演です。
<参考リンク>
最近になって初出したライブ録音の紹介
ニコラーエワの紹介(海外)
—-(ご参考)Amazonでの入手方法—-
注目のCD | おすすめの1曲 |
バッハ弾き~サムイル・フェインベルグ
バッハをピアノで弾くピアニストの紹介。サムイル・フェインベルグ(Samuil Feinberg, 1890-1962)、このピアニストについては私のこのページ作成当初から色々なところで紹介してきましたので、それらの記事へのリンクしておきます。
<主な録音>
・平均律クラヴィーア曲集 全2巻 BWV 846-893
・半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
・幻想曲とフーガ イ短調 BWV 904
・トッカータ ハ短調 BWV 911、ニ長調 BWV 912
・イタリア風アリアと変奏 BWV 989
・パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV 825
・シンフォニア 第9番 ヘ短調 BWV 780、弟12番 イ長調 BWV 783
・その他、バッハのオルガン曲のピアノ編曲
<注目のCD>
バッハ・オリジナルのクラヴィーア曲の演奏では、なんといっても平均律全2巻のCDがお勧めです。当然フェインベルグ本人は曲ごとに相当研究しているのでしょうけれども、曲の構成や理論がどうこうとは別次元で、感性に直接訴えかけてくる音楽です。ポリフォニーがポリフォニーだと思わせない。そして平均律各巻それぞれ、全24曲を通して一つの曲だと言っても過言ではないほど、聴き始めると全曲を通して聴いてしまうことが多いです。さてこのCD、再販されても限定盤であることが多くすぐ市場から消えてしまうため、Amazonのマーケットプレイスやオークションなどでは法外な値段がつけられたりしていますが、海外のWebのCDショップを探せばまだ手に入れられると思います。たとえば、jpcのWebサイトにもあります。
<おすすめの1曲>
トリオソナタ 第5番 ハ長調 より「ラルゴ」イ短調 BWV 529の演奏。バッハ編曲集のCD紹介やThe Art Of Samuel Feinberg Vol. 3で紹介したCDに収録されています。
<参考リンク>
平均律全2巻のCD紹介
バッハ編曲集のCD紹介
フェインベルグのバッハ編曲
国際フェインベルグ・スカルコッタス協会(海外)
フェインベルグの紹介(海外)
フェインベルグの平均律のレビュー(海外)
バッハを弾くピアニスト
ほとんどのピアニストは少なからずバッハのクラヴィーア曲をレパートリーにしていると思いますが、ではどういうピアニストのことをバッハ弾きと言えるのでしょうか。一つの客観的な指標として、曲集などを全曲、体系立てて研究し録音してきているピアニストはバッハ弾きと言えると思います。そこで、私が持っているCDを眺めてみて、平均律全2巻全曲またはゴルトベルク変奏曲と、その他に2枚以上バッハの曲集を収録しているという条件で、バッハ弾きと言えるピアニストを抽出してみました。このページを目次としながら、少しずつこれらのピアニストとそのCDについて紹介していきたいと思います。
- アンジェラ・ヒューイット(Angela Hewitt)
- アンドラーシュ・シフ(Andras Schiff)
- マレイ・ペライア(Murray Perahia)
- マリア・ティーポ(Maria Tipo)
- ヴォルフガング・リュプサム(Wolfgang Rubsam)
- イーヴォ・ヤンセン(Ivo Janssen)
- ヴラジーミル・フェルツマン(Vladimir Feltsman)
- セルゲイ・シェプキン(Sergei Schepkin)
- アンドリュー・ランゲル(Andrew Rangell)
- アレクシス・ワイセンベルク(Alexis Weissenberg)
- カール=アンドレアス・コリー(Karl=Andreas Kolly)
- イェルク・デームス(Jörg Demus)
- エフゲニー・コロリオフ(Evgeni Koroliov)
- 高橋悠治(Yuji Takahashi)
- 園田高弘(Takahiro Sonoda)
- グレン・グールド(Glenn Gould)
- ロザリン・テューレック(Rosalyn Tureck)
- フリードリヒ・グルダ(Friedrich Gulda)
- ミェチスワフ・ホルショフスキ (Mieczysław Horszowski)
- ギュンナー・ヨハンセン(Gunnar Johansen)
- スヴャトスラフ・リヒテル(Sviatoslav Richter)
- タチアナ・ニコラーエワ(Tatiana Nikolayeva)
- アナトリー・ヴェデルニコフ(Anatoly Vedernikov)
- マリア・ユーディナ(Maria Yudina)
- サムイル・フェインベルグ(Samuil Feinberg)
- エドヴィン・フィッシャー(Edwin Fischer)
- ヴィルヘルム・ケンプ(Wilhelm Kempff)
※挙げもれているもの、または私が知らない名演奏家もいるかと思います。他に挙げるべきピアニストがいればご教示下さい。
続きを読む バッハを弾くピアニストコラールパルティータ 「キリストよ、汝真昼の光」 BWV 766
コラールパルティータ 「キリストよ、汝真昼の光」 BWV 766
Chorale Partita ‘Christ, der du bist der helle Tag’ BWV 766
先日の記事で取り上げた「バッハの主題による幻想曲」の中心となるバッハの原曲、コラールパルティータ「キリストよ、汝真昼の光」 BWV 766が、ストラーダルが手稿譜として残した編曲の中に含まれています。この曲も私が浄書したので、その一部をMIDIファイル付きで紹介します。
曲の構成としては、まずコラールの主題を提示し、その後6つの変奏が繰り広げられ(全部で7つの変奏)、最後に主題が回帰します。原曲のオルガンでも第6変奏までは手鍵盤のみで演奏でき、最後の第7変奏でペダルに主題が現れ5声で力強く締めくくられます。以下の楽譜は、ストラーダル編のコラール主題部です。
■コラール主題
ストラーダルの編曲では、第1~第6変奏の途中までは比較的おとなしく、強弱やペダル記号の追記以外はほとんど原曲と同じです。あたかもクラヴィーア曲のような趣ですが、第6変奏の途中から次第に和音が拡大され、第7変奏で盛り上がりの頂点を築きます。以下の楽譜が第7変奏、一見複雑そうに見えますが、演奏はさほど難しくありません。特にこの第7変奏は強弱の対比も見事で、ピアノで演奏することにより、より華やかさが前面に出ると思います。なおこの第7変奏も、ブゾーニの「バッハの主題による幻想曲」で使われています。
■第7変奏
バッハのオリジナル曲で、ゴルトベルク変奏曲が圧倒的な存在感を示しているとはいえ、モーツアルト等の後世の音楽家と比べてピアノで演奏できる変奏曲の数が少ないのは事実です。こうしてピアノでバッハの変奏技法を楽しむというのも一興だと思います。
『音楽の玉手箱~露西亜秘曲集~』より
最近入手した有森博 氏のCD、「音楽の玉手箱~露西亜秘曲集~ 」がとても良く、また面白かったので紹介したいと思います。CDの内容はロシアの知られざる佳曲を選りすぐって収録しているもので、聴いたことのある曲から初めて聴く曲まで、民族色の強い曲などもあり大変楽しめます。曲目はAmazonのリンクをご参照ください。
これらの収録曲の中にバッハのピアノ編曲、G線上のアリアが収録されており、それがまた秀逸。ニコライ・ヴィゴードスキー(Nikolai Wigodsky, 1900-1939)による編曲で、楽譜は見たことがあったものの今までほとんど情報がありませんでした。これがプロの演奏で聴けるとは思ってもいませんでした。楽譜は3段(高音・中音・低音部)になっていますが、ちょうど二本の手で弾けるように編曲されており、かつ声部が見やすくなっています。以下の楽譜はその冒頭部分です。
興味深いのは、前半・後半ともに繰り返し部分でメロディーラインが中音部に現れるのです。
A – A’ – B – B’ と表記すると、A’とB’のメロディーを中音部で演奏しており、この部分の響きがとても新鮮で、ありがちな編曲と一線を画しています。(さらなるアレンジとして、A – A’ – B’ – B と演奏するのも良いかなと思いました)
ライナーノーツにもチェロによる響きをイメージさせると書いてありましたが、確かにその通りで、例えばカザルスやヨーヨーマがチェロで弾いた演奏がありますが、それと似た感じになります。そして何より、この有森氏の演奏が素晴らしいです。譜例を出して言葉で説明するのは易しいですが、これを確かに演奏するためには繊細なコントロールが必要でしょう。静かに聴き入ってしまう名演です。
何にせよ、このCDには大変楽しませてもらいました。
—-(ご参考)Amazonでの入手方法—-
新発見の曲を、早速ピアノで
バッハの初期オルガン作品が発見されたとのことで、早速この曲をピアノで弾いてみることにしました。昔、ブゾーニは「オルガンの3段譜を見ても、頭の中で編曲し即座にピアノで弾けるようになれ」と言っていたようですが・・・とりあえずピアノ2段譜に編曲(音に手は加えてませんが)してみました。オリジナルなオルガン譜は誰かが作っていると思いますが、さすがにまだピアノ編曲は誰もしてないのでは?!
コラール・ファンタジー「主なる神、我らの側にいまさずして」 BWV 1128
まだ10小節くらいまでしかできてませんが、何とかピアノでも弾けそうです。MIDIファイルにもしてみました。まだこの曲の全体は手に入ってませんが、ぜひピアノで弾いてみたいです(オルガンないので・・・)。
新たな初期オルガン作品の写本発見(!?)
このようなニュースが飛び込んできて、大変驚いております。
「バッハ初期のオルガン楽譜見つかる」(AFPBB News)
どのような曲なのか、早く聴いてみたいです。そしてピアノでも弾いてみたいです。
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追加情報です。目録番号が付けられ、曲名はこうなるようです。
コラール・ファンタジー「主なる神、我らの側にいまさずして」 BWV 1128
そしてハレ大学のホームページで楽譜の一部が公開されています。
アムランの弾く「バッハによる幻想曲」
今回はブゾーニの名作「バッハの主題による幻想曲」と、それが収録されたCDの紹介です。原題 “Fantasia nach J. S. Bach” と題されたこの曲は、1909年、彼の父の死に際して3日間で書かれた曲で、静かで瞑想的な土台の上に、力強くバッハのコラールが歌われます。この曲は、編曲というよりも「バッハの音楽をモチーフに作曲されたピアノ曲」という分類になると思います。引用しているのは以下のバッハのオルガンコラールです。
・コラールパルティータ 「キリストよ、汝真昼の光」 BWV 766
・コラール「神の子は来たりたまえり」 BWV 703
・コラール「全能の神を讃えん」 BWV 602
ブゾーニのゆるやかに流れるような瞑想的なファンタジアで始まり、へ短調で物憂げなコラールのテーマによるコラールパルティータ 「キリストよ、汝真昼の光」 BWV 766 が現れます。いくつかの変奏が盛り込まれ、途中でヘ長調のコラール「神の子は来たりたまえり」BWV 703 や、コラール「全能の神を讃えん」 BWV 602が導入されると曲は輝かしく喜びに満ちた音楽に変わっていきますが、その後もヘ短調のコラール変奏は何度も再現され、終結部に向かって静かに安らかな眠りへと誘う、そんな音楽です。
さてこの曲の素晴らしさを最もよく伝えてくれている演奏として、アムランのCD「The Composer Pianists」を挙げたいと思います。ブゾーニの比較的有名な曲だけに、録音も多く残されていますが、私はこのアムランの演奏を凌ぐものをは未だ無いと思ってます(下で挙げるペトリを除いて)。
なお、この曲の初演を果たしたブゾーニの高弟、ペトリの録音「Busoni: Complete Recordings 」も大変素晴らしいです。クリアなサウンドで聴けたら文句なしなのですが。
—-(ご参考)Amazonでの入手方法—-
Hamelinの演奏 | Petriの演奏 |
—-(ご参考)楽譜—-
Fantasia nach J. S. Bach Fantasia nach J. S. Bach by Ferruccio Busoni (1866-1924). For piano. Paperback. Edition Breitkopf. 16 pages. Published by Breitkopf and Haertel (BR.EB-3054) …more info |