過去の更新履歴/話題(2003年)
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- 曲目解説に譜例追加 (03/12/29)
無伴奏チェロ組曲第5番の曲目解説に譜例を付けました。
ところでピアノとは直接関係ないのですが、アルノンクール&レオンハルトのバッハ教会カンタータ全集を入手しました。
190曲あるのでしばらくは聴く音楽に困らないでしょう・・・。
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- 楽譜到着、しかし・・・ (03/12/18)
先月ネット上で見つけて購入した、ルーカス編曲の
クリスマスオラトリオから「パストラーレ」
の楽譜が到着しました。しかし、失敗。オルガンのための編曲でした。ペダルパートもあり(当たり前ですが)、
さらにストップの指示など細かく指定してあります。
「J.S.Bach Christmas Pastorale Transcribed by Clarence Lucas」
というタイトルで売っていたのですが・・・。やはりネットでの注文はこういう失敗はつきものですね。
NAXOSヒストリカルのバッハ編曲集にこのルーカス編を
バックハウスが弾いている録音が収録されており、ひょっとしたらこのオルガン編をなんとかしてピアノで
弾いているのではと思ってみたものの、楽譜を見ながら聴いてみたところやはり別物。
残念でした。
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- 曲目解説に譜例追加 (03/12/17)
- 管弦楽組曲第3番(「G線上のアリア」を含む)の解説追加 (03/12/16)
非常に有名な管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068について、
曲目解説を追加しました。今回は少し気合いを入れて書いていたら楽譜も紹介したくなり、譜例まで載せてみました。
譜例があると解説も充実したような気がしますね。今後は他の解説も少しずつ取り入れていきたいと思います。
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- 音盤紹介2点追加 (03/12/08)
先ほど、アルゲリッチ・キーシン・プレトニョフ・レヴァインという超豪華メンバーによる、
バッハの4台ピアノのための協奏曲がTVで放送されてましたね。その後の8台ピアノもすごかったですが。
さて、音盤紹介にランメルの録音集と
グレインジャーの録音集を追加しました。
ランメルの方は楽譜・音源ともに先日手に入れたばかりのものです。自身による編曲が2曲ありその片方が
コラールのタイトルだけしか書いてなかったためどうしても原曲がわからなかったのですが、
今日オリジナルのクリスマスオラトリオを聴いていて、
ようやく第2部の終曲を飾るコラールの編曲だというのがわかりました。もともと調性やメロディー、
リズムの感じがクリスマスオラトリオの第2部冒頭のシンフォニアに似ているなと思っていたのですが、
全曲を細かく聴いてなかったので今回ようやくわかったわけです。
あと、ネットの楽譜ショップで「Organ Prelude (Szanto) - J.S.Bach」という楽譜を注文しました。
これだけの情報でどの曲かはわからないのですが、私はサーントの編曲はパッサカリアしか持っていないので、
まあ重なることはないかな、ということで。シロティが編曲の元としている
ト短調(BWV 535)かもしれませね。何にせよ、楽しみです。
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- シャコンヌの楽譜購入 (03/12/06)
ブゾーニ編で有名な「シャコンヌ」の、
ヴィルシャウ(Wilschau)編なる編曲楽譜を購入しました。一体この音楽家は何者でしょうか?
そもそもまた読み方があっているかどうかわかりません。ネットでこの名前を検索しても
ほとんどでてこないんです。でも楽譜にははっきりとこの名前が書いてあり、作品はニコライ・ルービンシュタイン
(たぶん。N.Rubinsteinとありました)に献呈されたようです。
まだ弾いてみたわけではないのですが、楽譜を見る限り、ブゾーニ編よりも派手なのです。和音が、というよりも
アルペッジャンドが右手・左手両方とも派手に散らされています。どなたか他に情報をお持ちの方教えてください。
バッハの音楽の曲目データベースにも追加しました。
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- 音盤紹介3点追加 (03/11/30)
音盤紹介に、フィオレンティーノのバッハ集 Vol.1と
バッハ集 Vol.2、マランのバッハ編曲集
を追加しました。
どちらも私の愛聴版ですが、フィオレンティーノの方は、バッハのオリジナルの曲も非常に味わい深い名演を聴かせてくれます。
ブゾーニの編曲モノについてはさらに自分のアレンジが盛り込まれています。
マランのCDは今年の初秋に出たばかりですが、リパッティやバルトークによる編曲の世界初録音が収録されていたり、
数少ないフリードマンによる編曲が収録されていたりと、非常に興味深い内容です。
詳しくは、今後各CDについてのコメントで書いていきたいと思います。
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- 曲目データベース数曲追加 (03/11/29)
デュシャーブルのバッハ・ベートーヴェン集のCDを購入。
デュシャーブル自身の編曲が数曲収録されていました。折りを見て音盤紹介で紹介していきたいと思ってますが、
とりあえずはバッハの音楽の曲目データベースに追加しました。
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- 曲目データベース数曲追加 (03/11/22)
- 音盤紹介2点追加、曲目データベース数曲追加 (03/11/20)
- レーガー編曲の楽譜到着 (03/11/15)
以前注文していた、マックス・レーガー編曲の
前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV 552
の楽譜が到着しました。
この曲のピアノ版としてはブゾーニによる名編曲「聖アン」がありますが、
レーガーの編曲はブゾーニほど音が多くなくすっきりとしたものになっていました。
ブゾーニの「聖アン」は音が多すぎてイヤだという方は、レーガー編をおすすめします。
ただ、まだちらっとしか見てないですが、音は多くないものの若干弾きづらいなと思いました。
バッハの音楽の曲目データベースにも追加しました。
また、BWV 903、
BWV 1011について曲目解説を追記しました。
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- KEIO Joint Piano Recital 2003 演奏会出演 (03/11/10)
- ランメル編曲の楽譜到着 (03/11/05)
以前注文していた、ヴァルター・ランメル(Walter Rummel、カタカナ読みはあっているでしょうか?)編曲の
カンタータ第22番より第5曲、コラール「汝の善行により我らを浄めたまえ」
の楽譜が到着しました。比較的有名な曲ですが、朗らかで優美な音楽です。
同曲の編曲としてハリエット・コーエンの自編自演のCDがありますが、それと比べて違いがあるかどうか聴き取れませんでした。
ランメルについては今まで知りませんでしたが、いろいろと調べているうちにあのゴドフスキーの弟子ということが判明。
ドビュッシーの権威者だったそうで、有名なのでしょうか?しかもこの楽譜の裏面にある作品リストをみると、
他にも大量のコラールの編曲があるようで、これはがんばって探索しなくては、と強く思いました。
バッハの音楽の曲目データベースにも追加しました。
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- 音盤紹介の記事、曲目解説追加 (03/11/04)
音盤紹介にベックナーのCDの記事を追加しました。
ブゾーニ編のゴルトベルク変奏曲が収録されているCDです。
曲目データベースには
BWV 1052(クラヴィーア協奏曲 第1番 ニ短調)
の曲目解説を追加しました。ピアノ協奏曲として、ブゾーニ編があります。
曲目紹介は当然後になってから書き加えたり訂正したりしていきますが、
いつ新規作成していつ訂正したかがわかるように、それぞれ作成日と更新日を書き込みようにしました。
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- ブゾーニの「献呈」を採譜してみました (03/10/26)
ブゾーニが「バッハ=ブゾーニエディション」の冒頭に掲載したといわれる「
Widmung(献呈)」
(この曲が入ったCDのライナーノーツによる)を、
楽譜がなかなか手に入らないので耳コピして採譜してみました。
耳コピしたものを譜面に落とすというのは今までやったことがなかったですし、
楽譜作成ソフトのFinaleもまだ購入したばかりでよく機能が使いこなせていないのですが、
まあ1ページくらいの短い曲なので練習がてらやってみました。
私はあまり耳が良い方ではないので、音が拾いきれていないかもしれませんし、きっと間違いも多いと思います。
どなたか指摘していただけるとありがたいです。
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- 音盤紹介の記事、曲目解説追加 (03/10/23)
音盤紹介にはフェインベルグのCDの記事、
曲目データベースには
BWV 208(狩りのカンタータ)
の曲目解説を追加しました。
狩りのカンタータは非常に親しみやすく美しい曲が多く含まれており、それだけに編曲もたくさんあります。
全部についてはまだ書いてませんが、その中で気になるいくつかの編曲について雑感を。
また、先月注文したターリアピエトラ編の「ゴルトベルク変奏曲」が到着しました。
まだよく見てないのですが、ピアノのために校訂した楽譜のようで(原曲は2段鍵盤のハープシコード用だったはず)、
表現方法や運指等が細かく指定してあります。
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- 曲目データベース数曲追加 (03/10/14)
バッハの音楽の曲目データベースに、
マルトゥッチ編曲の管弦楽組曲(全曲)、バウアー編曲のコラール「主よ、人の望みの喜びよ」・
「パルティータ 第1番 変ロ長調」、カトワール編曲の「パッサカリア ハ短調」を追加しました。
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- 「こだわり」ミニ演奏会出演 (03/10/13)
- 曲目解説追加 (03/10/11)
- 曲目解説追加 (03/10/09)
- 曲目データベース大幅整備 (03/10/06)
- CD・楽譜到着 (03/10/03)
先日注文したCD「Transfigured Bach Petronel Malan, Piano」と、
グレインジャー編「フーガ ホ長調」の楽譜が到着しました。
CDの方、ピアノ演奏はマランというアフリカの女流ピアニストで、
フリードマン編バッハの演奏としてはイェンゼン、レーンのものにつづいて第3弾だと思います。
なかなか腕が立つとは思いますが、一部ペダリングがどうしても気に入らないところがありました。
ブランデンブルグ協奏曲第3番の第1楽章は、3人の中では一番上手だと思いました。
グレインジャー編フーガは一見シンプルですが、どうにも厚い音響で、おそらくテンポ指定も
バッハ原曲の倍くらいの速さだと思います。響きとしてもなかなかのものだと思います。
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- CDと、楽譜1冊発注 (03/09/27)
まずはCD。collegiumusa.comで、「Transfigured Bach Petronel Malan, Piano」を購入しました。
このCDにはフリードマン編、バルトーク編(!)、リパッティ編の曲が含まれており、
バルトークとリパッティの方は世界初録音だそうです。バルトークはトリオソナタ第6番ト長調、
リパッティはパストラーレ ヘ長調、それぞれ全曲です。初めて知りました。
楽譜はどうやって手に入れるのでしょう??
また、グレインジャー編曲の「フーガ ホ長調」の楽譜を発注しました。この曲は平均律第2巻にある
ホ長調フーガの編曲で、ハイペリオンから出たレーンのCD「Bach Transcriptions 3」に含まれてましたが、
ようやく楽譜を見つけることができました。
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- 楽譜2冊発注 (03/09/24)
ターリアピエトラ編の「ゴルトベルク変奏曲」と、サーント編の「パッサカリア ハ短調」
をネットで見つけたので、注文しました。どちらもブゾーニの弟子ということで、
どのような編曲をしているのか非常に楽しみです。とくにパッサカリアは、私の持っている限りだと
ダルベールの編曲しかなく、ちょっと重量不足な感じがしていたので、サーントの感性に期待します。
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- フェインベルグのバッハ演奏集 (03/08/14)
まだこのページは正式オープンしてませんが、とりあえず覚え書きということで。
フェインベルグのCDをロシアの通販サイトから、友人を通じて購入しました。全部ロシア語だったので
よくわからなかったのですが、曲名はわかりました。半音階的幻想曲とフーガやトッカータニ長調などの
オリジナル曲から、ラルゴや前奏曲とフーガホ短調、オルガンコラールなどの編曲版。
その中でも私の中でのヒットは半音階的幻想曲とフーガと前奏曲とフーガホ短調(BWV548)。
これらはよく手に入るArbiterからのFirst RecordingやTri-Mからのフェインベルグ集に収録されてましたが
(どちらも1948年の録音)、このCDに入っているのはどちらも1962年(フェインベルグ死の年)の録音で、
より成熟された演奏(かつ音質も良い)でした。このような録音がまだまだ埋もれていると思うと、
残念でなりません。CDについての詳細は、こちら。
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